あたしだけの執事さま~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~
いきなりあたしがお嬢様
「かりん~~?今日は寄り道なんかしないで、早くっ!帰って来るのよ?」
いつもの朝。
お母さんが、言った。
「ふぇ~~い。」
カリッ。
トーストをかじりながら、あたし。
適当に返事をする。
「ちょっとかりんっ!聞いて居るの?絶対よ?」
「?うん…。」
何だろう?
あたし。
モグモグしながら、頷いた。
「ふぁい。分かりましたぁ。」
お母さんは低血圧だからなぁ。
こういう言い方をする時には、逆らわない方が良い。
ふと見ると、弟の渚が知らん顔しながら、コーヒーを飲んでる。
まるで触らぬ神に祟りなしって感じ。
♪お嬢様…お出かけのお時間です♪
あ。
携帯でダウンロードした、憧れ執事さまボイスが鳴る。
キャー!
やっぱり。
何度聞いてもドキドキしちゃうっ!
いつもの朝。
お母さんが、言った。
「ふぇ~~い。」
カリッ。
トーストをかじりながら、あたし。
適当に返事をする。
「ちょっとかりんっ!聞いて居るの?絶対よ?」
「?うん…。」
何だろう?
あたし。
モグモグしながら、頷いた。
「ふぁい。分かりましたぁ。」
お母さんは低血圧だからなぁ。
こういう言い方をする時には、逆らわない方が良い。
ふと見ると、弟の渚が知らん顔しながら、コーヒーを飲んでる。
まるで触らぬ神に祟りなしって感じ。
♪お嬢様…お出かけのお時間です♪
あ。
携帯でダウンロードした、憧れ執事さまボイスが鳴る。
キャー!
やっぱり。
何度聞いてもドキドキしちゃうっ!