隣
それからぼーっとしたまま
6時限目の英語を過ごす。
帰りになって
みんな教室から出る。
騒がしい声が廊下に広がり
私はどうしようと迷う。
ちゃんと私だよって
言いに行った方がいいかな?
乃亜と一緒に帰ることにして
2年のホールでしゃべってた。
そのとき
マサが居た。
マサは私に
「愛、ありがとうね。」
って手を挙げてお礼を行って
廊下の向こうに歩いて行った。
私はその後姿を見つめながら
「うん。」
って小さい声で言った。
聞こえたかな?
聞こえなかっただろうね。
乃亜と下駄箱で
帰ろうかなって
相談してたら
マサが来た。
私たちはマサより先に校門を出た。
何個もらったなどという話をしながら歩く。
でも頭の中はマサのアノ言葉
「愛、ありがとうね。」
嬉しかった。
6時限目の英語を過ごす。
帰りになって
みんな教室から出る。
騒がしい声が廊下に広がり
私はどうしようと迷う。
ちゃんと私だよって
言いに行った方がいいかな?
乃亜と一緒に帰ることにして
2年のホールでしゃべってた。
そのとき
マサが居た。
マサは私に
「愛、ありがとうね。」
って手を挙げてお礼を行って
廊下の向こうに歩いて行った。
私はその後姿を見つめながら
「うん。」
って小さい声で言った。
聞こえたかな?
聞こえなかっただろうね。
乃亜と下駄箱で
帰ろうかなって
相談してたら
マサが来た。
私たちはマサより先に校門を出た。
何個もらったなどという話をしながら歩く。
でも頭の中はマサのアノ言葉
「愛、ありがとうね。」
嬉しかった。