となりの席
部活の話。
勉強の話。
等々…
会話できてることが嬉しかった。
けど…
「日野さんってさ、他の部員やクラスのやつとは話すのにさ、何で俺には話ししないの?」
西村くんから予想外の質問をされてしまって、私は返答に困ってしまった。
「そんなことないよ!西村くんこそ、私にはあんまり話しないじゃん。」
こんなことしか言えなかった。
「俺は日野さんに嫌われてるのかなって思ってたから。」
「嫌いなわけないよ。」
少し間があいて、
「あのさ、俺…」
っていう、西村くんの言葉を遮るように、
「おはよー!西村くんに…日野さん?早いね。」
って、山本千咲が入ってきた。
私と西村くんは会話をやめて勉強に戻った。
山本さんは、私をジッと見ながら西村くんに話しかけ始めた。
西村くんのことを好きだって噂がある…いわゆる私のライバルなわけだ。
勉強の話。
等々…
会話できてることが嬉しかった。
けど…
「日野さんってさ、他の部員やクラスのやつとは話すのにさ、何で俺には話ししないの?」
西村くんから予想外の質問をされてしまって、私は返答に困ってしまった。
「そんなことないよ!西村くんこそ、私にはあんまり話しないじゃん。」
こんなことしか言えなかった。
「俺は日野さんに嫌われてるのかなって思ってたから。」
「嫌いなわけないよ。」
少し間があいて、
「あのさ、俺…」
っていう、西村くんの言葉を遮るように、
「おはよー!西村くんに…日野さん?早いね。」
って、山本千咲が入ってきた。
私と西村くんは会話をやめて勉強に戻った。
山本さんは、私をジッと見ながら西村くんに話しかけ始めた。
西村くんのことを好きだって噂がある…いわゆる私のライバルなわけだ。