あおいの光
夏休みも1週間がすぎた。
たまに、わたるからメールが来る。
今日もきた。
『あおい。今日も練習つらい!でも、がんばるぞ。全国の強豪あいての練習試合は楽しいし、なにより手ごたえがある!』
と、かなり充実した日々を過ごしている様子。
あたしはヒマで。
一瞬、岡山まで飛んで生きたい気持ちになったけど、
わたるも忙しいし、行ってもきっと同じ。
一人でヒマをつぶすだけ。
そんなとき、
パパから電話が来た。
「葵。夏休みはどうだ?」
あたしがヒマなことを知ると、
パパはこんなアルバイトを持ちかけた。
「ローマで遺跡発掘のバイトがあるんだ。隣の研究室の学生と一緒に行ってくれないか?」
あたしは二つ返事でOKした。
たまに、わたるからメールが来る。
今日もきた。
『あおい。今日も練習つらい!でも、がんばるぞ。全国の強豪あいての練習試合は楽しいし、なにより手ごたえがある!』
と、かなり充実した日々を過ごしている様子。
あたしはヒマで。
一瞬、岡山まで飛んで生きたい気持ちになったけど、
わたるも忙しいし、行ってもきっと同じ。
一人でヒマをつぶすだけ。
そんなとき、
パパから電話が来た。
「葵。夏休みはどうだ?」
あたしがヒマなことを知ると、
パパはこんなアルバイトを持ちかけた。
「ローマで遺跡発掘のバイトがあるんだ。隣の研究室の学生と一緒に行ってくれないか?」
あたしは二つ返事でOKした。