あおいの光
“好き”の種類が違うと、何故気付けなかったんだろう…
何故瑠菜に言えなかったんだろう。
学校では噂になった。
オレと瑠菜が
セックスしてると…
瑠菜は気にしてない
オレはそう思ってた。
比べてオレは、
気になり始めていた。
本当に仲のいい友人までが、
瑠菜を見て“仕方ない”と言った。
あんなかわいい子と同じ家にいて、我慢できないと…
それがだんだんいやになってきたんだ。
そして、
そのウワサを全く気にせず、
いつもと同じ笑顔を向ける瑠菜を疎ましく思うようになった。
「わたる!帰ろうよぉ。今日は部活ないんでしょお?」
瑠菜はいつも通り、
隣のクラスから走ってきた。
そしてオレの腕に抱きつく。
その瞬間、
オレはクラスの奴等の目線を感じた。
そして、
それに耐えられなかった。
オレは瑠菜の手を振り払った。
「瑠菜!1人で帰れよぉっ!!」
拒絶。
お互い、生まれて初めてのことだった。
何故瑠菜に言えなかったんだろう。
学校では噂になった。
オレと瑠菜が
セックスしてると…
瑠菜は気にしてない
オレはそう思ってた。
比べてオレは、
気になり始めていた。
本当に仲のいい友人までが、
瑠菜を見て“仕方ない”と言った。
あんなかわいい子と同じ家にいて、我慢できないと…
それがだんだんいやになってきたんだ。
そして、
そのウワサを全く気にせず、
いつもと同じ笑顔を向ける瑠菜を疎ましく思うようになった。
「わたる!帰ろうよぉ。今日は部活ないんでしょお?」
瑠菜はいつも通り、
隣のクラスから走ってきた。
そしてオレの腕に抱きつく。
その瞬間、
オレはクラスの奴等の目線を感じた。
そして、
それに耐えられなかった。
オレは瑠菜の手を振り払った。
「瑠菜!1人で帰れよぉっ!!」
拒絶。
お互い、生まれて初めてのことだった。