MEMORY~A Promise with them~
~Prologue~
 



どうして こんな事になったんだろう…



逢いたい人達は もういない

叫んでも叫んでも 返事をしてくれない


それが こんなにも辛いとは…思わなかった





逢いたい時には いつでも逢えてた

毎日 〝あたりまえ″のように顔を合わせてた



名前を 呼んだら返事をしてくれて 名前を呼ばれたら返事をしてた


…〝あたりまえ″のように 話しをしてた




なのに…


その〝あたりまえ″の日常が目の前から消えた






 
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