愛なんかいらない 〜キュート過ぎる部下〜
その日の夜。祐樹と志穂は、ベッドに並んで横たわっている。
「なんか、未だに信じられないわ……」
「そうですね。こう簡単に事が進むとは、俺も思いませんでした」
「ほんとにいいのかしら。私なんか……ん……」
志穂の言葉は、祐樹のキスで阻まれていた。
「志穂さん、そういう事は言いっこなしですよ?」
そう言って、祐樹は志穂をギューッと抱きしめた。
「それより、妊娠すると、アレってしちゃいけないんですか?」
「お医者さんに聞いてみたの」
「え? で、どうなんですか?」
「無理しなければ、いいって……」
「ヤッター! あ、でも無理ってどれくらいを言うんだろう。それは聞いてみたんですか?」
「バカ。聞けるわけないでしょ?」
「そっかあ。久々だし、難しいなあ……」
「もうお喋りは終わりにして。ね?」
「はーい。志穂さん、愛してます!」
「私もよ、祐樹。ずっと側にいてね?」
(おしまい)
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
秋風月
「なんか、未だに信じられないわ……」
「そうですね。こう簡単に事が進むとは、俺も思いませんでした」
「ほんとにいいのかしら。私なんか……ん……」
志穂の言葉は、祐樹のキスで阻まれていた。
「志穂さん、そういう事は言いっこなしですよ?」
そう言って、祐樹は志穂をギューッと抱きしめた。
「それより、妊娠すると、アレってしちゃいけないんですか?」
「お医者さんに聞いてみたの」
「え? で、どうなんですか?」
「無理しなければ、いいって……」
「ヤッター! あ、でも無理ってどれくらいを言うんだろう。それは聞いてみたんですか?」
「バカ。聞けるわけないでしょ?」
「そっかあ。久々だし、難しいなあ……」
「もうお喋りは終わりにして。ね?」
「はーい。志穂さん、愛してます!」
「私もよ、祐樹。ずっと側にいてね?」
(おしまい)
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秋風月