年下にLove☆
りゅうじが私の手をつかんで走りだした。

(かりん)「もぉ〜りゅうじってばぁ〜(笑)」

バタバタバタッ

何にしようかな…あ、玉子焼き‥おいしそうだけど届かないからいいか…
(りゅうじ)「おばさーん!玉子焼き2つとってくださぁーい」

(かりん)「え?2つも食べんの?」

すると、りゅうじは2つある玉子焼きのうち1つを私のオボンにコトンッと置いた。

(かりん)「!!」

(りゅうじ)「さっき食べたがってたでしょ?」
(かりん)「わかったの?」

(りゅうじ)「だってww心の声口に出して言ってたよ…」

(かりん)「うそ!」

(りゅうじ)「うそ」

(かりん)「えー嘘かいっ!」

りゅうじって本当になんでもわかってくれるな…
そして食べ終わり

(先生)「ハーイ、スキー場に行きますよ〜」

(かりん)「ハーイ」

(りゅうじ)「ハーイ」
(かりん)「楽しみだね」

(りゅうじ)「うん!」
(先生)「ハーイ!ココでーす。じぁ、頑張ってね〜」

(かりん)「え?先生ドコ行くんです?」

(先生)「遊んでくるから2人で頑張って!」

(かりん)「えー」

(先生)「7時半にはココで待ち合わせね」

(りゅうじ)「まぁ…たいていわかってたケド」
(2人!?僕とかりんで2人!?うわーんどうしたんだよ)

(かりん)「ま、りゅうじー?頑張ろ☆」

(りゅうじ)「うん」

ズザァー

(りゅうじ)「え?」

(かりん)「何?」

(りゅうじ)「今なんか音しなかった??」

(かりん)「そう?聞こえなかったケド…?」


ブブブブ…

(かりん)「ん?」
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