一等星
第一章

出会い

8時30分ジャスト!

4月の始めまだ肌寒い季節

「それじゃあいってきまーす」

私は勢いよくドアを開く

「うーんいい天気!」

小鳥がチュンチュン鳴いて

空は雲一つない天気

私は今日から花の女子中学生になる一ノ瀬優美

ずっとあこがれてた中学生にいよいよなるんだ

今は幸せいっぱい!

「優美〜おはよう」

「里沙ちゃん!おはよう!」

向こうから私の友達里沙ちゃんがやってきた

里沙ちゃんはスタイル抜群で頭もよくて美人さん

私の自慢の友達なんだ

「いこっか」

「うん」
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