Forever togetheR







「えーまじ!?伸也君なに考えてるの??なかなかないチャンスなのに!!」



「ほんとだよ!!えみあんなに頑張ってたし、いい感じだったのにね!?絶対いけると思ってたよ」




「ねぇ〜!!あっ、てかえみは??」





「あぁもう帰ったらしいよ〜余程ショックだったんだね」












ねぇ伸也…どうゆうこと??





えみちゃんは当たり前だけどすごいモテる。





ファンクラブもあるぐらい。










そんな子を振るなんて私にはどう考えても理由が出てこなかった。
















もしかして他に好きな子がいるのかも…








それぐらいしか理由がないよね…??



























そっか…そうなんだ…









他に好きな子がいたんだ。











「えみを振るぐらいだから伸也君って好きな人いるんじゃない!?」




「そうだと思うよ。だって前、男子がからかってたのを見たもん!!」




「えっそうなの!?で、誰なの??」







…ゴクン…伸也の好きな人。…誰なの??












「うーん…それは分からなかったんだけどね…えみだと思ってたし」







なんだ…聞きたくないけど、聞きたかったよ。








てか驚きすぎて涙引っ込んじゃった











「ね、今の聞いてた?」


あっありなも聞いてたんだ。



「うん。聞いてたよ」







「伸也何でだろね??」



さぁ…??何でだろ














私も泣き止んだし次の時間から授業に出ようとなったので教室に戻った。












< 31 / 39 >

この作品をシェア

pagetop