Forever togetheR
教室に戻ったらちょうど授業が始まった。
「ここはサインθを…」
いつもは先生が好きだから頑張って聞いている数学も頭にはいってこない。
さっきから考えるのは伸也のこと。
てか私諦めるんじゃなかったの…
今日、伸也の好きな人がいるのが分かったから余計諦めがつくじゃん
となることもなく…
余計頭から離れない。
気が付けば授業が終わっていた
「山崎さーん」
数学の先生が私を呼んだ。
これは絶対こきを使われる感じだな
数学の先生はすっごく美人な上にエロスが半端なくでていて常に学校中の男の注目の的。名前は恭子先生。
性格は最強に悪い。かなり毒舌だしね。
でもご安心を。
皆の前ではすごくいい女を演じております。男の夢は壊しておりません
たぶん素を知っているのは私ぐらいなんじゃ…
何で知っているかは私にも分からない…いつからか授業が終わったらこうして呼ばれるようになった
いじめられているとかそんなんじゃなくて。
例えるなら…姉妹みたいな??
「恭子先生〜今日もでてるねー!!」
「…何ゆってるの〜。そんなことよりこれを持つの手伝ってほしいの」
と困り顔で。喋り方もこんなに語尾とか伸ばさないのに…
「はぁい!!ただいま」
ただいま恭子先生とローカを歩いております
「はるちゃんどうしたの?元気ない。伸也君??でも私の授業を聞かないとはどうゆう神経してるの。ちゃんと聞きなさいよ」
はるちゃんといつからか呼ばれるようになった。
なぜか伸也を好きだということがばれてた。それから相談に乗ってもらってる。