オレが死んだ
>一時停止
すぐにさっきまでいた公園に戻った
当たり前のようだけど昼のままだ
「またここかよー」
大空はぶーぶー言いながらブランコを蹴った。
「…」
「あー無言かよー…
どうしたんだよー?」
「…あははっ、…なんでお前はさ、
そんな気楽なんだよ…」
「…」
「母さんと親父が普通すぎて…
なんか…悲しくなったわ…」
「…そりゃ、
お前は死んでないからな」
!!?
「え?……え?」
「やべ、口がすべった」
大空は両手で口をおおった。
「なに?
…どうゆうことなんだよ?!」
目頭が熱くなった。