ずっと好き
「みお。いきなり言うからびっくりするかもだけど聞いて。」
みおが不思議そうに見てくる。
愛おしい。
「俺、美桜のことなんも知らない。どんな子かわかんない。会うのも2回目だし。
でも、みおが好きだ。
これからもっとみおを知りたい。俺と付き合ってくれないかな?」
案の定びっくりしている。
そして言った。
「えっと。まず、美しい桜って書いて美桜です。
あと、七川高校1年4組です。
あと、その
美桜も先輩のこともっと知りたいです。」
「じゃぁ、付き合ってくれる?」
「よろしくお願いします」
顔真っ赤にして
一生懸命に言ってる美桜に俺は恋に落ちました。