お嬢様の秘密
「もうひとつあるんだ、見つけたもの。」
「何?」
「日記。ほら秋本宗一郎って書いてあるだろう?」
「奥様、何年か前に掃除をしている時、私も見つけました。」
「国松?何を。」
思い出したのか、竜也さんが話に入る。
「国松、あれのことだよな。私と弟と国松の3人で学園長室を掃除していた時に日記を見つけました。それがこちらです。
いつかこの日記について話すことがあるんじゃないかと思いまして常日頃持ち歩いていたのでございます。」
竜也さんが日記を差しだした。
「名前は....。山岸新太郎....。嘘でしょ?」
「日記?私の家にあったかしら?」
真理亜の母親、恵梨香さんがつぶやいた。
「恵梨香様。私がお持ちしております。やっとお渡しできる日が来た....。」
「え?」
「恵梨香様が小学校6年生の時、旦那様から頂いたものです。」
吉崎は日記を取りだした。
「西月太一。確かにそう書いてあるわね。」
「3人は昔仲が良かったのかしら?」
なんか頭が混乱してきた。
「ん?ちょっとこの記述見て。」
突然莉依紗様がみんなを呼んだ。
「ここよ、ここ....。」
それは....。
「何?」
「日記。ほら秋本宗一郎って書いてあるだろう?」
「奥様、何年か前に掃除をしている時、私も見つけました。」
「国松?何を。」
思い出したのか、竜也さんが話に入る。
「国松、あれのことだよな。私と弟と国松の3人で学園長室を掃除していた時に日記を見つけました。それがこちらです。
いつかこの日記について話すことがあるんじゃないかと思いまして常日頃持ち歩いていたのでございます。」
竜也さんが日記を差しだした。
「名前は....。山岸新太郎....。嘘でしょ?」
「日記?私の家にあったかしら?」
真理亜の母親、恵梨香さんがつぶやいた。
「恵梨香様。私がお持ちしております。やっとお渡しできる日が来た....。」
「え?」
「恵梨香様が小学校6年生の時、旦那様から頂いたものです。」
吉崎は日記を取りだした。
「西月太一。確かにそう書いてあるわね。」
「3人は昔仲が良かったのかしら?」
なんか頭が混乱してきた。
「ん?ちょっとこの記述見て。」
突然莉依紗様がみんなを呼んだ。
「ここよ、ここ....。」
それは....。