感想ノート
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ペンコ 2008/08/16 11:25
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こちらにも…‖*´v`)ヒョッコリ
こちらも…深読みしない方がいいんでしょうね?
木々も、痛みを伴うのでしょうか?
実際のところ木々を失って痛みを感じるのは地球であり、そこに住まう生き物達だったりします。
森の静けさには、そんな様子さえも達観しているような、そんな余裕を感じる事があります。
朽ち果てては土に返り、新たな息吹をじっと待つ静けさ。
繰り返され続ける再生の物語は、意志さえも感じ、本当に尊いです。
人間など、敵うわけがないです。
本当に花井敬市さんらしいというか、自然を描くのにオブラートは要らないというのが、まさに現れてましたね。
でもやっぱり、この話、子供には堪えられないかもですよ?
命って儚いようでいて、本当は、とてもたくましいものかもしれません。
お邪魔しました。パンダオサコ 2008/08/15 19:54
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西山さん
レビューとご指摘、光栄です。
仰る通り、主人公の背景を活かし切れていないですね。
研究者である必然性をもっと考えてみます。
最後の方の語り部は、主人公の言葉というより、作者(私)が出しゃばった感じですね。少し前にストレートに訴えていた部分を削ったのですが、まだまだ残っていました。
ゆっくりと考えてみようと思います。
ありがとうございました。ペンコ 2008/07/04 23:19
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はじめまして、拝読させていただきました。面白かったです。
僭越ながら、感想を失礼いたします。
まず冒頭部から、言いようのない不気味さと、この話の結末はおそらく凄いぞ、という期待感に駆られ、一気に読まされました。私はこの一編しか作者様の作品は読んでおりませんが、リーダビリティを高める文章の構成方法というものを、心得ている方なのだろうな、と勝手に思いました。とにかく、物語の吸引力が素晴らしかったです。
敢えて注文をつけるとしたら、主人公の研究についての因果関係がもう少し明確に記載されていたほうが、ドラマ性が増すのかなと思いました。文体が文体ですから、多少無理があるかも知れませんが、これではどんな主人公であっても、「私は汚れた人間だ」と唱えてしまえば、成立してしまう話なのではないか? という気がしてしまいます。
「私は研究という〜」云々、というような説明が中盤に差し込まれていますが、私にはそれが、とても説得力のある言葉に思えませんでした。植物の研究が必ずしも「自分のエゴ」に繋がるようには思えないので、逃げ込み、という表現が頭の中で上手く結び付かなかったからです。そのため、先に述べた違和感を覚えました。「研究」という題材をもう少し料理すれば、さらに作品に深みが増すのではないかと感じます。
もう一点、語り手が万能過ぎることに首を傾げました。おそらく「大地と同化した私」というような大きなくくりで一人称を扱っているのだと思いますが、終盤で冷静に自分の死を描写し、さらに生まれ変わっていく大地を淡々と語っていく気味悪さには、少し無理を感じました。このあまりに淡白な語り手の「気味悪さ」が、作品の「味」なのだとは思いますが、それならばいっそ三人称で綴った方が自然だったように思います。或いは、一人称にするならば、どうしてもラストの収束は具合が悪いので、死と共に終末が訪れたの方が、気持ちが良かったのかな、と。
さんざん勝手なことを述べましたが、これは私の偏った見解ですので、的外れな感想でしたら申し訳ありません。その場合は聞き流していただいて結構です。
良作、ごちそうさまでした。西山コタツ 2008/07/04 03:27
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えーっ、イチャモン大歓迎ですよ。
別のサイトでも、ストレート過ぎるって意見が出てましたし。
作品として、確実に良くなった気がします。
めがねさんのお陰ですよ。
ありがとうございました。ペンコ 2008/05/25 23:51
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バッサリ、リニューアルしました。
読者様のお考えを、そのまま森の声として代弁できるように、具体的な記述を削除しました。
自由度を上げることで、広範囲な意見を網羅できるのではないでしょうか。
宜しくお願い致します。ペンコ 2008/05/23 16:10
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アタタタ。
こんな奥にある森にまで出没して頂けるとは、光栄です。
最後の方のストレートな言い回しは、他の人にも指摘されたことがあります。
読者が導き出すところなのですね。きっと。
考え方といいますか、内容に関しましては、色々意見があると思います。
ドーンと吐き出して下さい。是非お聞きしたいです。
何でしたら、車座で。
ありがとうございました。
お世話をお掛けします。ペンコ 2008/05/19 07:39
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〉AiMOEさん
私は夏目漱石が好きなんです。彼の作品のテーマは人間の心に凄むエゴイズムです。
あとは、自然が大好きですね。
感覚は似ているかも知れませんね。
ところで、レビューをありがとうございます。
嬉しいです。ペンコ 2008/05/06 07:01
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またまたすいません
(>_<)
レビュー書かせて頂いたのですが、こんなん嫌だ!変えてほしい!という場合は、遠慮なくおっしゃって下さい。藤原ゆう 2008/05/05 21:31
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こんばんは♪
なぜかペンコさんのことが気になり、また読ませて頂きに参りました(*^_^*)
この作品を読んで、まず思ったのが、わたしと同じ思想を持つ方かもしれない、と。(あくまでも勝手に思ってることです。お気に障ったらすみません)
木と同化していくという衝撃的な場面では、すべてを受け入れていく自然の懐の深さをイメージしました。
ヒトのエゴへの反発は、わたしも若い頃から抱いています。またそういう感情を自分の作品にも反映させています。
なんだかよくわからない感想になってしまいました。ごめんなさい(>_<)ただ、この作品を読んで良かったということをお伝えしたかったのです。
また他の作品も読ませて頂きますね(*^_^*)藤原ゆう 2008/05/05 21:15
オサさん
自然は寛容なんですね。
そうやって、沢山のことを受け入れてきました。
でも、ついには、その自然をも越える行いが始まっています。
私たちは、このままこの地にいる資格が、あるのでしょうか。
ふと、そんなことを思ったりします。