私のJ.H.S生活☆
1日目☆朝
今日は、入学式。
私の中学校生活の始まりです☆
私は伊藤奈美。
親友の倉田沙織と登校した私は、
「沙織、クラス、一緒だよね!」
「たぶんね!…けど、5クラスだからなぁ。」
「いっきに人数ふえるから怖いんだけど…。」
そう、いっきに増える。
私が通っていた小学校は全校児童、約40人。
この中学校は全校生徒、約450人。
まぁ、だいたい11倍って事で…。


そんな事言ってるうちに学校に着いた私達。
「なんか…かっこいい人、たくさん…***」
「奈美!早く!…からまれるよ!」
…からまれる??
「この学校、暴力事件とか結構あったらしいし…。」
まぢ!?
「早くいこう!うん!」
やっと動き出した私。
その時だった。
「…お前…1年?」
…からまれる!!?
「…聞いてんの?」
あわてて振り返りながら、
「い、いい、1年です!」
と答えるとそこにいたのは…イケメン!
なんか私をまじまじとみた『イケメン』は…ニヤリ。
「お前、今から俺の彼女になれ。」
…!?
「よし、決定。」
…えぇ!?
私が?この『イケメン』と?つきあう?今から!?
?が頭の上にたくさんういてる私をよそに、
「今日の夜、9時に俺にメール送れ。」
と言い校舎に入っていってしまった。
…何だったんだろう?
嵐がすぎていった気分だ…。
…って!!!沙織は!?
「美奈ぁ!教室、行くよぉ!!」
…そんな遠くにいたのぉ?
助けてくれたら良かったのにぃ…。
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