神様の靴音


「じゃ。」


ぼぅっとする真帆に笑顔を向け、彼は娯楽室へ向かった。


彼の姿を思わず目で追う。


大画面テレビの目の前のソファに座り、彼はチャンネルを替えた。


「…あれ?それって‥」


お母さんが言ってた男の子‥?


真帆は、もう一度彼の後ろ姿を見た。


< 12 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop