輪廻恋愛



自転車を漕ぎながら優人は携帯をみる。


時間は4時20分だった。


優人は自転車を走らせる。


だがある時に異変に気付く。



「あれ?憂美の家ってどこだ?」



憂美の家は知っていたが『緒方陽香』の家は知らなかった。



すぐに憂美に電話をする。


「もしもし。あのさぁ、お前の家分かんないんだけど……」


「え~?あははは。家も知らないで来ようとするなんて、ゆうちゃんはバカだなぁ」


< 237 / 275 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop