ありがとう。
なのに男はなおかつ手を伸ばしてきた。
何度も、何度も。

私はなぜそこまでするのか疑問に思った。
そして近くにあったペンでこう書いた「なんで?」
『――――――少し外に散歩行きませんか?』
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