*永遠愛*
『それで…あの…私ちゃんとお礼がしたくて…』



「お礼?いいよ、そんなの!!」


『いや、でも何かやっぱりちゃんとしとかないと…今度ご飯おごります!!』


慌てて言った彼女の言葉を聞いて俺は少し笑った。


「愛ちゃんって真面目っていうか…おもしろい子だね〜じゃあご飯行こうか!?でも割り勘ね!!」



『割り勘!?それじゃあ意味ないじゃないですか!!』


「いや〜俺おごられるの苦手なんだよ!!だから割り勘ね!!」



『…はい。』



「よし!!じゃあ時間出来たら俺から連絡するよ!!」



そう言って俺達はお互いの連絡先を交換して、彼女は帰って行った。



そんな彼女を見て俺は少し笑った。




そして俺はタバコを買い店を出て家に帰った。



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