*永遠愛*
20分くらい車を走らせた後店に着いた。



「「いらっしゃいませ〜」」

店に入ると店員さんに迎えられた。


「野本ですけど…健いる?」


そう言うと厨房の中からコック姿の男性が出てきた。


「おぉ!!樹!!久しぶり〜…あれっ?彼女?」


私の存在に気付いた男性は彼に聞いた。



「そんなんじゃないよ!!ちょっと知り合い。」



「へぇぇ。ゆっくりしてってね!!」



その男性は私にそう言って厨房に入って行った。



そして私達は案内された席に座った。




「今のやつがさっき話た俺の友達。秋山健って言うんだ。」



『そうなんですかぁ。素敵なお店ですね!!』



聞いていた通り、店自体は小さい。
でも家具や照明や小物など全てがオシャレで、とても可愛いお店だった。
< 49 / 127 >

この作品をシェア

pagetop