*永遠愛*
『いってきます』


私はお母さんへの罪悪感と緊張とで少しブルーな気持ちになりながら家を出て職場へ向かった。




職場は自宅の最寄り駅から電車で2駅行った駅前のデパートの1階。



小さい頃からよく行ってて行き慣れてる所…

まさか将来自分がそこで働くようになるとはね…





思い足取りのまま気付けば職場の事務所の前…



フゥゥゥ…



私は1度大きく深呼吸をしてドアをノックした。



コン!!コン!!



『失礼します!!』
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