わたしのうた
寒かった夜
ジュース片手に
マンションの階段で
小さい声で話したね。

子どもみたいな
あなたを見て
優しく包んであげたいと
何度思っただろう。

思い詰めた横顔を
ただたださりげなく
見ることしかできなくて

どうして
優しく
抱きしめられなかったんだろう

考えてる今は
もう何もできなくて
悔しいよ。ほんとうに。

届くなら
いくらでもいうよ
愛してる
愛してる
愛してる

遅くなって気付くんだ。
あなたをずっと愛してる
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