緋色の空
はじまり型

その教師、女泣かせ



 放課後、夕日が映る教室に
 俺は女子生徒の長瀬ミナミに
 呼び出され突っ立っていた。



 「先生…わ、私…
    …先生の事…///」


 「…すまない…^^;(汗」


 …………
 (な、何だこの沈黙!!?)


「…そ、そうですよね!!
 …あはは、は…

 私!友達待たせてるので!!

 お手間をとらせて
 すみませんでした。

 ー…失礼します。」


 彼女はそう言って
 頭を下げて逃げる様に
 教室を出て行った、


 「涙…か……(ボソッ」



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