モデルと不良少女のモデルさん
第五章
あなたは突然現れる…
ガラガラ
私は授業が終わった教室に
入っていった。
「うわっ、あいつ…また来たよ。」
「来なくていいのに。」
「本当だよなぁ~。」
「あいつが来るだけで空気が
腐るっつーの!」
「はははは!!」
………。
ウザ。
でも我慢我慢。
私は自分の席へと向かった。
するとさっき私の愚痴を言っていた
バカが私が引っかかると
思っているのか
足を出して来た。