君が好き

聞きたいことも聞いた私はしゃべらなくなってしまった



どうすればいいのか、隣で焦る北条くん



沈黙がまた数分流れた



その時



「日向…?」



隣でそう呟いた北条くんを見たあと、視線を前に向けた



すると、そこには日向くんと知らない女の子が立っていた



二人は真剣な顔をしてお互いを見つめ合っている



北条くんと二人で何もできないまま見ていると…





突然日向くんがその女の子を抱きしめた





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