君が好き
学校に着いて、靴を下駄箱に入れる…
と、
「野崎、はよ」
頭に手をポンッと後から置かれる
私にあいさつしてきたのは、北条くんだった
「お…はよ…」
突然のことでビックリもしたけど、何だか1日ぶりなのにかなり懐かしく思えた
「おはよ〜、北条くん」
「あぁ、はよ〜」
奈緒たちも北条くんにあいさつして、答え返す
なんというか……
気のせいかもしれないけど、二人と北条くんの距離が意外に近くなっていたように感じた…