愛してるよ~!!愛してるって!!
26才仮り葉子2が指した所に、赤いエレベーターがあった。
俺は、26才仮り葉子2に頭を下げてエレベーターに走った。
エレベーターに乗り込むと、ボタンは一つだった帰ると書いてあるそれを、押した。
『今から元の世界の元の状態に戻ります。またのお越しを12階では、戸田葉子特別写真展を開催しています。』
特別写真展は、見たかったなと思いながら俺は、意識が遠くなりつつあった。
葉子が何百人とつきあっててもいい。農業高校出身も構わない葉子に謝らないといけないと意識を失いつつ俺は、思った。