愛してるよ~!!愛してるって!!


俺は、山田農業高校?
葉子は確か大学は、家の事情で中退だけど、私立のお嬢様高校の出身と聞いていた。

疑問だらけだ。

しかし、ギャル葉子は、俺の疑問など知ってか知らずか続けた。





「葉子は、そういうところに憧れてつきあいましたが、二週間で別れました。

原因は、彼氏の下手なエッチでした。

総合評価は、★2つです。

性格評価は、やはり、★2つエッチ評価は★1つです。

経済評価は、★5つです。

何しろワルですから、かつあげや万引きなどでお金持ってましたからね~。

ルックス評価は、背は高いですがこのとおりの顔ですから~」




俺は、延々と話し続けようとするギャル葉子を止めた。




「ちょっと待ってくれ!
あの~あの~葉子は、確か初めての、エッチは20才のはずだが」




続けようとする俺に、ギャル葉子は勝手に口を挟んだ。




「分かります。私も葉子だから、分かります。初めてのエッチコーナーなら、あちらの11番コーナーに、行って下さいね。」

< 5 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop