素直に好きと言えなくて


「先生。」


私がそんなことを思っていると
隼人は担任にとんでもないことを提案した。



「なんだー?」


「僕、刹那ちゃんの
隣の席がいいです」



「・・・はっ!?」


「なっ・・・!?」


「「ダメッ!!」」



・・・・・・・・・ん?
今なんか3方向から声が聞こえたよ?


不思議に思い辺りを見渡すと、
龍、華凜、蓮が立ち上がっている。


はもったのはあそこの双子だろう。
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