素直に好きと言えなくて



キーンコーン…


タイミング良く、鐘が鳴った。


「えー、じゃあ音宮は氷河の隣なー。
じゃあ授業始めるぞー。
ほら、そこの3人も座れー。」



「ちっ・・・。」


「「・・・・・・」」



先生が言うと、
3人はなぜか私より
不服そうにして座った。



「はい、それじゃあ
教科書36ページ開いてー。」



教科書を開く音が
色んなところから聞こえる。



すると…
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