モノクロの音色よ鮮やかに響け
普段は川畑が自分でお茶を煎れるのだろう。
パック詰めするのはその為の工夫だな、と思い当たった。
「わかりました。緑茶が好きなんですね」
川畑はクスッと笑った。
「好きだよ」
私は笑われて、一言多かったかなと思って恥ずかしかった。
自分でも知らない内に世話焼き癖が出てしまうのだ。
「すいません」
思わず謝ると、
「いや、何故?」
川畑の方が不思議そうに聞いて来た。
「余計な事を聞いたりして」
「考えてもわからない事は聞いた方が早い」
まぁ、確かに…。
パック詰めするのはその為の工夫だな、と思い当たった。
「わかりました。緑茶が好きなんですね」
川畑はクスッと笑った。
「好きだよ」
私は笑われて、一言多かったかなと思って恥ずかしかった。
自分でも知らない内に世話焼き癖が出てしまうのだ。
「すいません」
思わず謝ると、
「いや、何故?」
川畑の方が不思議そうに聞いて来た。
「余計な事を聞いたりして」
「考えてもわからない事は聞いた方が早い」
まぁ、確かに…。