モンスター学園 partⅠ


「もう、大丈夫だぞ。」



リオはあたしの背中をトントンたたいてくれた。




嗚咽も涙も収まったころ




ようやく自分の状況に気づいた。




今のあたしはバスタオル一枚まいただけの格好。






「最悪……。」



バコーン!!



あたしは一発狼を殴った。
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