愛する彼のピアス。
私は、先生の部屋のドアをバンとおもいっきり叩き、出て行った。

もう家にも帰りたくないと街中をさ迷っていた・・・。

仕方なく家に帰ったら、母が憔悴しきって、イスで寝込んでいた。

私は、そのまま母を寝かせていようと思った、何か疲れてる感じがしたから。

母に毛布を掛けてやった後の私の記憶はない。
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