愛する彼のピアス。
洋服を着て、まだ寝ている旬の所へ行き

「旬が着けているそのピアスを私に頂戴」

「え、このピアスを別にいいけど、何で?」

「貴方のピアスがほしいから、大人にならせてくれたから記念に」

「はあー馬鹿らしいよ、女ってホンとわかんねえ」

「君は、僕とこのままハイさようならとするつもりなの?」
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