恋の短編集
父達は会社の話で盛り上がっていた。

塚時似の男は鈴木、小出似の男は松尾、

堺似の男は青山と言う名前だった。

その青山がトイレに立ちあっがったので、

私はすかさず後を追い、青山が出て来た時に廊下で

「あのう、もし良かったら

携帯の電話番号を教えてほしいんですけど・・・」


とさゆみはドキドキしながら言った。
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