恋の短編集
それから、家までぼーっとしたまま帰った。

私は、ぼーっとしたままお風呂に入り、ご飯を食べた。

あの人の名前も知らない、

私は、この学校に転校してきたばかりだからだ。

翌日も一日中彼の事ばかり考えてた、「彼の事が頭から離れないよ」。

この学校は大都会の真ん中にあるマンモス校だから15クラスもあるから、

探し出すのは無理だ「あきらめよう」 と真由美は思った。
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