恋の短編集
黙ってなすがままにされていた情けない私がいた。

私は、何故か軽く抵抗してしまったし、

厚志の子供の頃の顔が走馬灯の様に浮かんでたのだ。

等々厚志と一線を越えた、私には何故許してしまったのか分らない。


海斗の存在は、どうする、厚志が嫌いなはずじゃなかったのか・・・
でも身体が勝手に厚志に許した・・、私の心と身体は間逆でどうなってしまったのか・・・。

もしかして、私は子供の頃から厚志の事を無意識に好きだったのか?。
自分でも気ずかなかった。

翌日会社で海斗に社内食堂で会った時に、目が合ったけどそらして

しまった私、後ろめたいから。
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