恋の短編集
もっぱら、廊下などで会った時にも他人の振りをしている私達。

夜に海斗から電話が来た「今日、どうしたの?、

目が合っても知らん振りでニコっとしないし」その声は、怒っていた。

「ニコっとしたよ、気ずかなかったの?」

「いいや、何かおかしい、浮気しなかった?」


「してないよ・・・」後ろめたいから声も小さくなる・・・。

「なら、いいけどさ、したら許さない別れるから」

「実は・・・ごめん、無理やりされた」。
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