恋の短編集
角さんと同期の小川さんが私と同じ課にいたから

いろいろ聞こう思ったら、

小川さんと仕事帰りに一緒の帰り道になった時に反対に私の好きな人を
聞かれた。



私は何度もとぼけたがあまりにしつこくて「角さんよ」と答えた。

「小川さん角さんと同期でしょう、小川さん社内一可愛いと評判だし

角さんも小川さんの事好きだと思うし、

小川さんも角さんの事が好き?」私も聞いた。

「ううん」との返事を信じたら、


裏切られてた。
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