恋の短編集
ちゃっかりと角田さんの家に行き料理を作ったりしたり、

洗ったりしたってその子は私にしゃーしゃー言った、

その間、角田さんはね

ベッドに横になってたよーカッコ良かったよ」と小川さんは自慢げに言った。

「寝たの?」

「ううん、寝てないよ角田さんは私の事を妹にしか思ってないって


言われた」と言う。

小川さんの言う事を私は大馬鹿だから信じてしまうのだ。
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