恋の短編集
角さんは、私に気がある様な素振りをしてる、

私の方そういう素振りを知らぬ間にしてる。

好きになったら出てしまう。

そういうのって自然に出るもので、私は休憩室や食堂でチラチラ角田さんを見たり、角田さんが働いてる階に

階に行ったりして、それが洋服売り場ののパンテイ売り場で、

一回パンテイ選んでるのをこっちの方を見られて私は笑われた。

今から考えるとそういった行動した事が恥ずかしい、

好きな人にパンテイを選んでる姿見せて、

凄く会いたさひとすじだ、

我ながら純情だ(笑)。
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