恋の短編集
又フェンス越しに優さんを見ていると、

優さんがこっちに近ずいて来た。


「君、昨日大丈夫だったの?、怪我はないの、いつも僕達を見てるでしょう、

誰か好きな人がいるの?」


「それは・・・」

そんな事は言えないし、いきなり聞くなんて、先輩に関係ないし。
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