あの日【短編】


"やったー♪じゃあ椎名先生よろしくお願いします!"


僕は椎名先生という文字にドキドキしていた。


"椎名先生って(笑)"


"椎名くんが先生なら私英語頑張れる"


僕は手紙を読みながら口元が緩んでいた。


次の手紙の返事を書いていたとき、白石が振り向いて僕の開いていたノートに書き込みをした。




僕はもうどうしたらいいのかわからず、その下に白石と同じこと書いた。








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