ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
係長とチーフ。職種は
違っても、立場は似てる。
それに歳もひとつ違いで、
あたしと拓巳の感覚は
本当に近い。
だから、知り合った頃から
拓巳とはなんでも対等に
話が出来た。
それがあたしには、すごく
心地いい。
「……明日の朝は?
いつも通り?」
料理が一通り終わって
デザートを待つ頃になると、
あたしから拓巳に尋ねた。
拓巳はすぐに頷いて、
「あぁ。美咲んちから直接行く」
「……ん、わかった」
デートの夜は、あたしの
家で泊まりになるのが一番
多い流れ。
_
違っても、立場は似てる。
それに歳もひとつ違いで、
あたしと拓巳の感覚は
本当に近い。
だから、知り合った頃から
拓巳とはなんでも対等に
話が出来た。
それがあたしには、すごく
心地いい。
「……明日の朝は?
いつも通り?」
料理が一通り終わって
デザートを待つ頃になると、
あたしから拓巳に尋ねた。
拓巳はすぐに頷いて、
「あぁ。美咲んちから直接行く」
「……ん、わかった」
デートの夜は、あたしの
家で泊まりになるのが一番
多い流れ。
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