ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「……どんだけ感じてんの。
こんな感じやすい体初めて見た」
クスクスと笑い混じりに
囁く声ですら、もうあたしを
惑わす媚薬だった。
あたしは涙に潤んだ瞳で
柚木クンを見上げ、懇願する。
「そんなこと、言わないで……」
「でも実際そうだし。――ほら」
「ぁあんっ……」
キュッとつままれただけで、
驚くほど高い声が喉をついた。
「言ったろ。里中さんの
体は正直なんだって」
サラリと言ってのけた
声とは裏腹に、柚木クンの
手は素早く動く。
あたしの脇腹を撫でる
ようにかすめて腰におり、
足の付け根へ。
そしてそこから両足の
隙間に入り込み、一番
敏感な、その場所へ――…。
_
こんな感じやすい体初めて見た」
クスクスと笑い混じりに
囁く声ですら、もうあたしを
惑わす媚薬だった。
あたしは涙に潤んだ瞳で
柚木クンを見上げ、懇願する。
「そんなこと、言わないで……」
「でも実際そうだし。――ほら」
「ぁあんっ……」
キュッとつままれただけで、
驚くほど高い声が喉をついた。
「言ったろ。里中さんの
体は正直なんだって」
サラリと言ってのけた
声とは裏腹に、柚木クンの
手は素早く動く。
あたしの脇腹を撫でる
ようにかすめて腰におり、
足の付け根へ。
そしてそこから両足の
隙間に入り込み、一番
敏感な、その場所へ――…。
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