ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
☆☆☆☆☆
「美咲、朝食できたよ」
寝室で着替えてると、
リビングから呼ぶ声がした。
ちなみに、彼の生活
スペースはそのリビング。
1LDKの家には、柚木クンに
まるまる提供できる部屋
なんてない。
だから荷物もリビングの
隅に置いて、夜には来客用
布団を敷いて寝てもらう。
――つもりだったけど、
実際には本読みながら
ソファで寝ちゃってる
みたいだけど。
今までは開けっ放しだった
けど、間仕切りのドアが
あるから、閉めれば一応
それぞれの個室は完成だ。
ドア越しに声をかければ、
全然聞こえる距離だけどね。
こんなふうに。
_
「美咲、朝食できたよ」
寝室で着替えてると、
リビングから呼ぶ声がした。
ちなみに、彼の生活
スペースはそのリビング。
1LDKの家には、柚木クンに
まるまる提供できる部屋
なんてない。
だから荷物もリビングの
隅に置いて、夜には来客用
布団を敷いて寝てもらう。
――つもりだったけど、
実際には本読みながら
ソファで寝ちゃってる
みたいだけど。
今までは開けっ放しだった
けど、間仕切りのドアが
あるから、閉めれば一応
それぞれの個室は完成だ。
ドア越しに声をかければ、
全然聞こえる距離だけどね。
こんなふうに。
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