ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「そりゃそうだけどさ……。
んな、体が疼くとか……」
「いや、あたし疼くとまでは
言ってないけど」
「えっ、そうだっけ!?」
ダメだダメだ、これじゃ
本当にあたしの方がエロ女。
あたしは必死で冷静さを
取り戻しながら答える。
「別に寂しくないよ。
だってエッチ目的で拓巳と
付き合ってるわけじゃないし」
――というか、実のところ。
最近では、セックスが
面倒だと思うことすら、ある。
夜から会って、ご飯を
食べてお酒を飲んで。
そうするともうけっこうな
夜中で、ホテルに移動する
頃にはそこそこ疲れ
ちゃってたり。
_
んな、体が疼くとか……」
「いや、あたし疼くとまでは
言ってないけど」
「えっ、そうだっけ!?」
ダメだダメだ、これじゃ
本当にあたしの方がエロ女。
あたしは必死で冷静さを
取り戻しながら答える。
「別に寂しくないよ。
だってエッチ目的で拓巳と
付き合ってるわけじゃないし」
――というか、実のところ。
最近では、セックスが
面倒だと思うことすら、ある。
夜から会って、ご飯を
食べてお酒を飲んで。
そうするともうけっこうな
夜中で、ホテルに移動する
頃にはそこそこ疲れ
ちゃってたり。
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