吠えろ!演劇部2011
フォン
「そして今が攻撃のチャーンス!!ボイストライデント!!」
ドワァーン
「し、しまッ・・・グェーッ!!!」







いくらオレの化神が炎を斬れるっつってもヤツの炎は無限!飛んで来る炎を斬ってもダメージにはならんし直接攻撃もうまくキマンねぇ!どうする・・・
「ファイヤー!!」
くる!
「シャラァーッ!!」
ブッン
なに!剣が空を斬った!今のは炎の熱が光の屈折を変動させ作ったダミーか!
ドンッ
「さぁ~て、抱きしめの刑だッ!」
ゴォアァーッ
あぁッ!オレの化神が焼かれる!!チィ!こうなりゃあ!
「甲胄パージ!」
バグンッ
「ヘェ~、そんなことができたんだ~。」
「一端解除しなきゃあ回復しねぇが、そんな余裕もねぇ!高速で切り刻む!」
バッ
「そううまくいくかしらぁ~ん!・・・!!」
ブンッブブンッブブブンッ
「どうだゾッとしたろ?オレの化神はな、甲胄をパージすっと残像が出るほどのスピードになるんだぜ?チョイサァーッ!!」
ブォン
ザグザグザグゥ
決まったぜ!だが駄目押しだぁーッ!!
ギュオォーッ
「チェーイッ!!」
バッ
「ワァーッハハハハハ!かかりやがったなガキャーッ!!」
バッ
しまった!いつの間にダミーを作ってやがった!?グッ!抜け出せんッ!
ゴオォォーッ
「あの速度にはゾッとしたが伽具土は強いのだ!このまま背骨をへし折りながら貴様の化神を灰にしてやるぜ!!」
グァーッ!!熱い!まさか通常攻撃にダメージフィードバック効果があるのか!?ますますヤバいな!
「おぉーい!増援がいるだろーから来たぜぇ~ッ!」
ドカドカドカ
何ィ~ッ!?敵の増援が来やがった!こりゃあますます危険だぜ!
「ま、マジかいな!増援とかバッドジョークやろ?」
グッ、しゃあねぇ!ここは時刻む銀の騎兵を戻すか。
そして再び出す!
ドンッ
敵の数は5人、こっちは手負いが1人、ちょいと消耗してるのが1人か。
「さぁ~矢をちょーうだぁ~い?」
矢目当てなのは知ってる!ここを切り抜けるには!時刻む銀の騎兵を創世にするっきゃねぇ!
ザグゥッ

ファゴォーッ
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