改造人間加奈子スピンオフ
コッカーの親分はスナックの、さっきまで早坂が、座ってたところに座り。

「今日は、コッカーの貸し切りで、お金はきちんと払うよ。早坂と高田にも、新しいボトル入れて置いてよ。可哀想だから。それと、俺は、ブランデー安いのはやだよ。」

と言って早坂が、置き忘れた、煙草をくわえた。

ママは、親指を突き出して親指改造ライターで火をつけてやった。

「ありがとうございます。予算はいかほどで?」

コッカーの親分は、親指ライターに驚きつつも、自慢気に言う。

「今日は、ボーナス日だから、気にしなくていいよ。俺達コッカー公務員なんてね。ハハハハハハ」
夜のスナックに、コッカーの笑い声が響いた。


こうして改造人間加奈子が、生まれるきっかけが出来た。



おしまい。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:4

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

憎い夏
高山/著

総文字数/629

その他1ページ

表紙を見る
父の死とドーナッツ
高山/著

総文字数/2,955

その他5ページ

表紙を見る
ブログについて
高山/著

総文字数/7,711

実用・エッセイ(その他)21ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop